復刻版)tの妄想④「トータル将棋[Total-Shogi] 」

私は、 複数のモジュールに異なるアルゴリズムを載せて、まったく違う観点から候補手を生成し、
評価専用モジュールに手を選ばせるような手法 をトータル将棋[Total-Shogi] と
呼んでいます。(こりんなー)(^^A
トータル将棋[Total-Shogi] は、将棋プログラムがプロ棋士といい勝負をするんじゃないか?と
言われるほど強くなった 数年後に実現するかも?知れない、私の妄想である。


トータル将棋[Total-Shogi] とは?


複数のモジュールに異なるアルゴリズムを搭載したトータル将棋[Total-Shogi] は、
・手を選ぶ評価専用モジュール(メイン思考部)
・まったく違う観点から候補手を生成する(サブ思考部)から構成されています。


トータル将棋[Total-Shogi] を現在の将棋ソフトで構成、例えたなら次のようになります。
まったく違う観点から候補手を生成する(サブ思考部)には、
大将棋的、AI将棋的、金沢将棋的、柿木将棋的、創作詰め将棋的プログラムから
構成されています。
(サブ思考部)は、最善手を一手だけ思考探索し(メイン思考部)激指的プログラムに
報告します。
(メイン思考部)が(サブ思考部)に求めるものは、(メイン思考部)とは 
まったく違う観点から候補手を生成した 東大将棋の4二銀的候補手、AI将棋の6六角切り的候補手、
金沢将棋???的候補手、柿木将棋あのルーチン?的候補手、 創作詰め将棋的候補手
(この局面、こうだったら詰む局面に展開させる手)です。
その(サブ思考部)の候補手を(メイン思考部)激指的プログラムが自分の候補手と再評価し
最終の指し手を決定します。


(メイン思考部)を激指的プログラムとするのには訳があります。
私はプロ棋士と戦うプログラムは、私の妄想する第3モードが理想と思うからです。


プロ棋士はアマよりも定跡研究には精通しており、年々訂正される?定跡局面の負を
突かれたら勝ち目はないと予想します。
棋士著書の「島ノート」の序文に、
この「島ノート」の原文は数年前の雑誌連載のものであり今回の単行本化で内容の
訂正をしていたら 前文を全て書き直し、前文が見る影もなくなった!  
(ウソー?ほんまにー?)(^^;
古い定跡手(読みの浅い手?)は、新しい定跡手(読みの深い手?)により使われなくなった!と
ありました。(違ったら、すいません)(^^;


定跡は読みの深さで移り変るものであり深い読みだけが浅い読みを訂正できる権利を
持っています。
藤井システムも森下システムのように深い読みによって、過去の定跡として闇に
ほうむられる日がくるかもしれませんね。


故に、私は対局設定第3モードを強く要望するのであります。
対局設定第3モードを使用したから使用料を払え!などとセコイことは言いません!
(あたりまえやー)(^^;
できたら、ヘルプ-バージョン表示に虫メガネじゃないと見えないくらいの大きさでいいので
「Thanks,t」とあると うれしいですねー。          (みみっちいなー)(^^A


次の事を提案します。
対局設定第3モードと対局設定第1モードを同じ思考で対局させた勝敗(今は五分?)が、
より思考を強化し同じ思考で対局させた勝敗が、どのようになるのか?



トータル将棋[Total-Shogi] は、
私の妄想する「プログラムC」クラス(C言語じゃないよ(^^;)を(メイン思考部)に持ち、
対局設定第3モードを採用? 柿木将棋のあのルーチン?を強化(深度51手クラス)を
搭載し構成された、マスター・プログラム序章(打倒プロ棋士バージョン)である。