特別寄稿) tの告白録「真・黙示録」

今回(2005年度)の第15回選手権で、YSSの二連覇は成りませんでした。


私のYSS優勝特別寄稿「tの黙示録(全史) 最終章」を覚えている人は、
私のYSS二連覇予想がハズレた!と思っている人がいるかもしれません。


その判断は、このtの告白録「真・黙示録」を読んだ後にお願いしたいです。
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私は、丁度一年前のYSS優勝特別寄稿「tの黙示録(全史) 最終章」の最終行に
次のように書きました。

「新時代の到来を預言し、「tの黙示録 最終章」は、終わりを告げるのである・・・。 」と。

つまり、「tの黙示録 最終章」は、終わりを告げ、新時代の到来を預言しました。
私は、ここにtの告白録「真・黙示録」を公開できることをとてもうれしく思います。

YSS優勝特別寄稿の「tの黙示録(全史) 最終章」には、
いくつかのカラクリが仕込まれています。これを「tのダ・ヴィンチ・コード」と勝手に呼んでいます。
(なんぢゃ、そりゃー)(^^A
それを今回、tの告白録「真・黙示録」として説明する義務と責任を感じています。


まず、その前に激指の全勝優勝の原動力となった強力なYSSの存在を忘れてはならないでしょう。
YSSの存在があればこそ、激指の全勝優勝が成就しただろう、からです。

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「tの黙示録(全史) 最終章」の原文をいくつか引用し、「真・黙示録」の解説をします。


○「tの黙示録(全史) 最終章」原文○
>2002年3月23日の、私の名文?「コンピュータ序盤私想」を引用します。
>(この文が第12回大会前の文である事に注目)  

>コンピュータの棋力を向上させるには一本の無敵なプログラムがあれぱ十分だと思います。
>そのソフトの出現により、他のソフトも読み深度は確実に20、30手と深まっていくでしょう。
>もし、深度を深めることをしない、できなかったなら 極のように連勝、連覇を許すことになるでしょう。
>五月大会で 実力差の無い戦国期の今に、全勝優勝したプログラム!
>それが、私の予想したプログラムであるなら 連勝連覇を予想します!! 
>そのソフトには、極の連勝連覇の記録を塗り替えて欲しいですね。


>Q:我らのYSS(AI将棋)に連勝連覇優勝!はありますか?


>A:あります! YSS(AI将棋)が、それを望み、私の妄想する「Cルーチン」の実現に努めるなら、
>YSS(AI将棋)の無敵時代の到来となる!ことを、ここに断言します。(ほんまかいなー)(^^A


●解説●「無敵のプログラムの出現を預言」
私は、無敵のプログラムの出現を預言しています。
しかし、それがYSSであるとは率直に断言してはいません。
YSS(AI将棋)に連勝連覇優勝!はありますか? と問い、
YSS(AI将棋)が、それを望み、私の妄想する「Cルーチン」の実現に努めるなら、
YSS(AI将棋)の無敵時代の到来となる!可能性を条件付きで予想しているにとどめています。


なぜなら、この時点でYSSには預言での無敵のプログラムとしての印(しるし)が欠けていたからです。
そして、その印(条件)についても「tの黙示録(全史) 最終章」の文中に記載しています。


○「tの黙示録(全史) 最終章」原文○
>五月大会で 実力差の無い戦国期の今に、全勝優勝したプログラム!
>それが、私の予想したプログラムであるなら 連勝連覇を予想します!! 

>かくして、私が あの時に垣間見た、ビジョン〔vision
>五月のコンピュータ将棋大会は打倒IS将棋目指し、KCC将棋が200万定跡を搭載し粉砕!! 
>優勝を狙うと予想します! それを阻止できるのはYSS将棋しかありません! 
※(激指は、当時、無名で、存在すらあまり知られていなかった)


●解説●「無敵のプログラムとしての印(しるし)」
印(しるし)は、全勝優勝したプログラム!
それが、私の予想したプログラムであるなら 連勝連覇を予想しています!! 
また、打倒IS将棋目指し、KCC将棋が200万定跡を搭載し粉砕!!し、優勝を狙うのを
阻止していること。
※粉砕!!とはKCC将棋が実質、IS将棋の上位を占めていることを意味します。
(IS将棋の上位を占めた、KCC将棋の優勝を阻止した、プログラム)
※(実質、激指は、YSSにも勝利しました。)


●解説●「私の予想したプログラム」
第13回選手権優勝予想として、
・激指 東大将棋 AI将棋 の中から優勝者が出ると予想しました。(この順番って・・・?)
私は、激指 東大将棋 AI将棋を薙ぎ倒せるのは、柿木将棋か、それ相当のプログラムである!と
妄想します。
今回は起こらなかっただけで、 次回は脅威の的中率で東大将棋に襲いかかる!と予想しました。


私の予想したプログラムは、今回、第15回選手権で見事すべてが的中しました。


つまり、「tの黙示録 最終章」の終わりの後、新時代の到来に出現するプログラムこそ、
IS将棋を粉砕し、優勝を狙うKCC将棋を阻止し、全勝優勝する無敵のプログラム!なのである。



●解説●「新時代の到来」
今年から、将棋プログラムがアマ竜王戦に出場することができる権利を得ました。
いずれ、プロ棋士とコンピュータ将棋の対局も世間の関心が深まれば実現すると思っています。


私の予想は、初戦敗退。


しかし、それは「コンピュータ将棋の敗北」を意味しません。
    それは「コンピュータ将棋の曙」であります。(なんの、こっちゃー)(^^A


ご健闘に期待します。


Q:本当に激指は、無敵のプログラムとして連勝連覇優勝できるのでしょうか?


A:それは、来年明らかとなるでしょう。------------------------完----(20050505-06)--------
 
 

今、言えることは私の預言する無敵のプログラムの印(しるし)を、強力なYSS自身が自ら
激指に刻印したことである。(激指の全勝優勝を阻止できなかったの意)

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PS.
私の「tの黙示録 最終章」に巧妙に仕組まれた暗号「tのダ・ヴィンチ・コード」は、
ダン・ブラウンでも、解読することができなかったであろう・・・。(なんの、こっちゃー)(^^A

tの妄想 / 将棋ソフト指し対策案 「ソフト指し分析判明法」

先日、コンピュータ将棋YSS掲示板に、将棋ソフト指し迷惑の苦情の
書き込みがありました。


内容は、高段の棋力を誇る将棋ソフトを利用して、
ネット対局に参加している、というもの。


それによって、なんらかの利益を得るのであれば(賞金)
それは、詐欺行為ではありますが、対策案が無い、との事。


私自身は、将棋ソフト指しはしていませんが、
将棋ソフト指し対策について考えてみました。
題して、「ソフト指し分析判明法」と言います。(好きやなー)(^^;


まず、その者が、将棋ソフトを利用していること、を
見破ることが先決です。



>「誰々がソフトを使い失格となった」というようなメッセージが出てましたし、
>普通の対局時にもそういうメッセージが出ることがあります。
>どういうアルゴリズムを使っているんでしょうね。


これは、対局ネットサーバーに、前もって対局プログラムを登録して置くことにより、
不可能ではないと妄想します。


例えば、AI将棋、激指、東大将棋等の対局プログラムを
ネットサーバーに登録して置きます。


登録された対局プログラムで必要なのが、棋譜解析機能です。
この棋譜解析機能には、リアルタイムで指されている棋譜を解析し、
その指し手が、登録された対局プログラムの何番目の手かを
つぶさに解析、集計し表示します。


まさか、初手から終局まで登録された対局プログラムの第一候補手の人は
いないでしょう。
バージョンの違いはあるにしても、
指し手が登録された対局プログラムの何番目の候補手か、を解析できれば
将棋ソフト指しであることが、ほぼ推測できます。(ほんまかいなー)(^^;



■将棋ソフト指し対策案/サンプル棋譜


下記の棋譜の指し手はAI将棋、激指、東大将棋の何番目の候補手になりますか?
第一候補手、または上位に候補手を多く表示するソフトは、どれでしょう?
これを棋譜解析機能で対局プログラムの何番目の候補手か、を表示させるのです。


▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3三角 ▲4八銀 △4二銀
▲2五歩 △8四歩 ▲3三角成 △同 銀 ▲6八銀 △7二銀
▲7八金 △6四歩 ▲6九玉 △6三銀 ▲7九玉 △4二玉
▲5八金 △3二金 ▲7七銀 △7四歩 ▲8八玉 △7三桂
▲4六歩 △5二金 ▲4七銀 △6五歩 ▲5六銀 △6四銀
▲4五歩 △6三金 ▲3六歩 △8五歩 ▲3七桂 △7五歩
▲同 歩 △同 銀 ▲7六歩 △6四銀 ▲6八金右 △3五歩
▲5八角 △3六歩 ▲同 角 △6二金 ▲9六歩 △9四歩
▲1六歩 △1四歩 ▲2七角 △3八歩 ▲6六歩 △3九歩成
▲3四歩 △同 銀 ▲6五歩 △同 銀 ▲3八歩 △5六銀
▲同 歩 △2六銀 ▲3六角 △3五銀引 ▲1八角 △3六歩
▲2四歩 △同 歩 ▲6七金直 △4八角 ▲2六銀 △同 銀
▲同 飛 △3五銀 ▲7一銀 △9二飛 ▲6二銀不成△同 飛
▲3六飛 △同 銀 ▲6三歩 △8二飛 ▲3六角 △3八と
▲7一銀 △8四飛 ▲4七金 △3九角成 ▲4四歩 △3五歩
▲1八角 △6五桂 ▲4五桂 △4四歩 ▲5三桂成 △同 玉
▲6二歩成 △4二玉 ▲6六銀 △6九銀 ▲7五銀 △8六桂
▲5二と △同 玉 ▲6二銀成 △同 玉 ▲6三角成 △同 玉
▲6四歩 △5二玉 ▲8六歩 △7八銀成 ▲同 玉 △8七銀
▲同 玉 △8六歩 ▲同 銀 △同 飛 ▲同 玉 △8五歩
▲8七玉 △8六銀 ▲7八玉 △8七銀打


棋譜の指し手が対局プログラムの何番目の候補手か? 第一候補手の手がいくつあるか?
どれだけの 第一候補手の手があれば、将棋ソフト指しである可能性が高いか、を
確率で出す訳です。


これが、可能なら、将棋ソフト指しを見破り、相手に指摘、警告する事ができます。
検討モード使用での人間の指し手が混入するとお手上げですが。


将棋ソフトに含まれる定跡データの手は、1番目の候補手とする。
候補番号数を集計して、集計数が少ないソフトの使用確率を弾き出す。


ただ、それで、将棋ソフト指しがなくなるとは思えませんけど。(^^;




■実験■「ソフト指し分析判明法」


この「ソフト指し分析判明法」の判別方法の信憑性は確かなのでしょうか?
実験として、前棋譜を検討モードでの候補手の順位で検証してみます。


○注意○
棋譜の後の番号が、候補手順位番号。
・候補手順位番号は、検討モードの検討終了までやっていない。
 故に、順位は検討終了させた順位とは異なる。
・候補手順位番号の「ー」は、棋譜とは違う詰め手順の読みの為「ー」とした。
 つまり、点数に加えていない為0という事になる。
・検討モード10番内に表示されない手は、11点にした。

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AI将棋Ver.12の場合。


▲7六歩1 △3四歩1 ▲2六歩1 △3三角1 ▲4八銀1 △4二銀1
▲2五歩1 △8四歩1 ▲3三角成1 △同 銀1 ▲6八銀1 △7二銀1
▲7八金1 △6四歩5 ▲6九玉1 △6三銀5 ▲7九玉2 △4二玉3
▲5八金1 △3二金2 ▲7七銀3 △7四歩5 ▲8八玉1 △7三桂1
▲4六歩1 △5二金3 ▲4七銀1 △6五歩6 ▲5六銀2 △6四銀5
▲4五歩1 △6三金11 ▲3六歩1 △8五歩8 ▲3七桂1 △7五歩1
▲同 歩1 △同 銀1 ▲7六歩1 △6四銀1 ▲6八金右1 △3五歩11
▲5八角5 △3六歩1 ▲同 角1 △6二金3 ▲9六歩3 △9四歩10
▲1六歩3 △1四歩11 ▲2七角1 △3八歩1 ▲6六歩2 △3九歩成2
▲3四歩3 △同 銀1 ▲6五歩1 △同 銀1 ▲3八歩4 △5六銀11
▲同 歩1 △2六銀1 ▲3六角1 △3五銀引1 ▲1八角2 △3六歩1
▲2四歩1 △同 歩1 ▲6七金直5 △4八角11 ▲2六銀2 △同 銀1
▲同 飛1 △3五銀3 ▲7一銀1 △9二飛1 ▲6二銀不成2 △同 飛1
▲3六飛1 △同 銀1 ▲6三歩1 △8二飛1 ▲3六角1 △3八と1
▲7一銀1 △8四飛1 ▲4七金1 △3九角成1 ▲4四歩1 △3五歩1
▲1八角1 △6五桂5 ▲4五桂4 △4四歩1 ▲5三桂成1 △同 玉1
▲6二歩成1 △4二玉11 ▲6六銀1 △6九銀1 ▲7五銀1 △8六桂4
▲5二と1 △同 玉1 ▲6二銀成1 △同 玉1 ▲6三角成3 △同 玉1
▲6四歩1 △5二玉3 ▲8六歩2 △7八銀成1 ▲同 玉1 △8七銀1
▲同 玉1 △8六歩ー ▲同 銀1 △同 飛ー ▲同 玉1 △8五歩1
▲8七玉1 △8六銀1 ▲7八玉1 △8七銀打ー
29      65     31       49     33   69


総手数124手
先手62手 93点 93/62=1.5
後手62手 183点 183/62=2.9


・総手数は、124手で先手62手。後手62手。
・先手候補手順位合計番号の93点に先手62手を割ります。93/62=1.5
・後手候補手順位合計番号の183点に後手62手を割ります。183/62=2.9


AI将棋Ver.12
先手候補手平均順位1.5手
後手候補手平均順位2.9手


■AI将棋Ver.12の先手番では、候補手平均順位1.5手となり、
 AI将棋Ver.12の上位候補手の指し手棋譜と分析した。

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激指4の場合。


▲7六歩1 △3四歩1 ▲2六歩1 △3三角8  ▲4八銀1 △4二銀1
▲2五歩1 △8四歩1 ▲3三角成1 △同 銀1 ▲6八銀1 △7二銀1
▲7八金1 △6四歩1 ▲6九玉3 △6三銀1 ▲7九玉1 △4二玉1
▲5八金1 △3二金1 ▲7七銀1 △7四歩11 ▲8八玉8 △7三桂2
▲4六歩1 △5二金3 ▲4七銀1 △6五歩11 ▲5六銀10 △6四銀1
▲4五歩5 △6三金11 ▲3六歩3 △8五歩3 ▲3七桂2 △7五歩8
▲同 歩1 △同 銀1 ▲7六歩1 △6四銀1 ▲6八金右2 △3五歩11
▲5八角6 △3六歩1 ▲同 角1 △6二金2 ▲9六歩8 △9四歩3
▲1六歩2 △1四歩2 ▲2七角11 △3八歩11 ▲6六歩7 △3九歩成1
▲3四歩2 △同 銀1 ▲6五歩3 △同 銀2 ▲3八歩2 △5六銀11
▲同 歩1 △2六銀10 ▲3六角1 △3五銀引1 ▲1八角6 △3六歩1
▲2四歩3 △同 歩1 ▲6七金直5 △4八角4 ▲2六銀3 △同 銀2
▲同 飛1 △3五銀2 ▲7一銀2 △9二飛2 ▲6二銀不成2 △同 飛1
▲3六飛1 △同 銀1 ▲6三歩2 △8二飛2 ▲3六角3 △3八と1
▲7一銀2 △8四飛3 ▲4七金6 △3九角成2 ▲4四歩1 △3五歩2
▲1八角3 △6五桂5 ▲4五桂2 △4四歩1 ▲5三桂成1 △同 玉2
▲6二歩成3 △4二玉2 ▲6六銀1 △6九銀11 ▲7五銀3 △8六桂11
▲5二と2 △同 玉1 ▲6二銀成1 △同 玉1 ▲6三角成4 △同 玉1
▲6四歩1 △5二玉2 ▲8六歩2 △7八銀成1 ▲同 玉1 △8七銀8
▲同 玉1 △8六歩2 ▲同 銀1 △同 飛1 ▲同 玉2 △8五歩1
▲8七玉2 △8六銀1 ▲7八玉1 △8七銀打2
36     53     50     77     68     70


総手数124手
先手62手 154点 154/62=2.4
後手62手 200点 200/62=3.2


激指4
先手候補手平均順位2.4手
後手候補手平均順位3.2手

                                                                                                                                    • -

大将棋7の場合。


▲7六歩1 △3四歩1 ▲2六歩1 △3三角1 ▲4八銀1 △4二銀1
▲2五歩9 △8四歩1 ▲3三角成1 △同 銀1 ▲6八銀1 △7二銀1
▲7八金1 △6四歩1 ▲6九玉3 △6三銀1 ▲7九玉4 △4二玉1
▲5八金4 △3二金1 ▲7七銀1 △7四歩1 ▲8八玉6 △7三桂1
▲4六歩1 △5二金1 ▲4七銀1 △6五歩2 ▲5六銀11 △6四銀1
▲4五歩6 △6三金1 ▲3六歩1 △8五歩1 ▲3七桂3 △7五歩1
▲同 歩1 △同 銀1 ▲7六歩1 △6四銀1 ▲6八金右1 △3五歩1
▲5八角3 △3六歩1 ▲同 角1 △6二金1 ▲9六歩3 △9四歩1
▲1六歩1 △1四歩2 ▲2七角9 △3八歩1 ▲6六歩10 △3九歩成1
▲3四歩11 △同 銀1 ▲6五歩1 △同 銀1 ▲3八歩4 △5六銀1
▲同 歩1 △2六銀1 ▲3六角1 △3五銀引1 ▲1八角1 △3六歩1
▲2四歩1 △同 歩1 ▲6七金直1 △4八角2 ▲2六銀2 △同 銀1
▲同 飛1 △3五銀1 ▲7一銀3 △9二飛2 ▲6二銀不成1 △同 飛1
▲3六飛1 △同 銀1 ▲6三歩2 △8二飛2 ▲3六角4 △3八と1
▲7一銀5 △8四飛1 ▲4七金2 △3九角成1 ▲4四歩5 △3五歩1
▲1八角1 △6五桂1 ▲4五桂4 △4四歩1 ▲5三桂成1 △同 玉2
▲6二歩成1 △4二玉3 ▲6六銀1 △6九銀1 ▲7五銀1 △8六桂11
▲5二と1 △同 玉4 ▲6二銀成1 △同 玉3 ▲6三角成1 △同 玉1
▲6四歩1 △5二玉3 ▲8六歩ー △7八銀成1 ▲同 玉ー △8七銀1
▲同 玉ー △8六歩1 ▲同 銀ー △同 飛1 ▲同 玉ー △8五歩1
▲8七玉ー △8六銀1 ▲7八玉ー △8七銀打1
51      29     35     27     60     31


総手数124手
先手62手 146点 146/62=2.3
後手62手 87点 87/62=1.4


大将棋
先手候補手平均順位2.3手
後手候補手平均順位1.4手


■東大将棋7の後手番では、候補手平均順位1.4手となり、
 東大将棋7の上位候補手の指し手棋譜と分析した。

                                                                                                                                    • -

■解答■


手合割:平手  
先手:AI将棋Ver.12 4段
後手:東大将棋7 四段(標準)

                                                                                                                                    • -

候補手平均順位1.X手が、本当に将棋ソフト指しの確率が高いのか?
いろんな棋譜を検証してみる必要はある。


なお、この「ソフト指し分析判明法」の判別方法の
イデア特許権利、著作権は、私(t)にあります。


ただし、この「ソフト指し分析判明法」を
将棋プログラムに搭載したい人には、無料にて使用する事を許可します。
もちろん、私に許可の確認をする必要もありません。(したい人居るんかなぁー)(^^;

「東大将棋 定跡道場完結編における検討モード・バグ」

〇この文章は、約半年前に書いたものに若干の修正をして公開するものである。
この検討モード・バグはアップデートされた東大将棋6の検討モードにも当てはまる。

                                                                                                                                                • -


下の局面は、約1年前にYSS掲示板にコンピュータの形勢判断の弱さを指摘した時のもの。
当時のコンピュータの下の局面の形勢判断は、後手優勢。

正解は、▲8三成銀 以下、先手勝ち。

大将棋 定跡道場の対局思考(マスター、長考)では、▲8三成銀 以下の先手勝ち手順を読みきるのに、
検討モードでは読めないのである。
つまり、対局思考と検討モードの思考ルーチンは別物というのが分かる。


先手番

手合割:平手  
後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1

                                                        • +
v香 ・ ・v金v飛 ・ ・ ・v香
・v玉v桂v歩 ・ ・v金 ・ ・
・v歩v桂 ・ ・v銀 ・v歩 ・
v歩 ・ 全 ・v歩 ・ ・ ・v歩
・ 歩 銀 ・ ・ 歩 ・ 歩 ・
・ ・ 歩 ・ 歩 ・ 歩 ・ ・
・ ・v歩 ・ ・v金 ・ ・ 歩
・ 玉 ・ 香 ・ ・ ・ ・ ・
香 桂 角v馬 ・ ・ ・v龍 ・
                                                        • +

先手の持駒:金 銀 桂 歩四 


検討モード

1 後手勝勢(-1079) ▲7七玉 △5九龍 ▲7三成銀 (以下、略す)
2 後手勝勢(-2272) ▲8四歩 △7九馬 ▲7七玉 (以下、略す)
3 後手勝勢(-2906) ▲7三成銀 △7三玉 ▲7四銀(以下、略す)
4 後手勝勢(-3134) ▲8三成銀 △8三玉 ▲8四歩 (以下、略す)
5 後手勝勢(-3584) ▲9八玉 △7九馬 ▲8四歩 (以下、略す)
6 後手勝勢(-3737) ▲9七玉 △7九馬 ▲8八銀 (以下、略す)
7 後手勝勢(-3740) ▲9二歩 △7九馬 ▲7七玉 (以下、略す)
8 後手勝勢(-3872) ▲4四歩 △7九馬 ▲7七玉 (以下、略す)
9 後手勝勢(-3890) ▲6三歩 △7九馬 ▲7七玉 (以下、略す)
10 後手勝勢(-3917) ▲6三香成 △7九馬 ▲7七玉 (以下、略す)


しかし、▲8三成銀 以下、先手勝ちを後手勝勢とは、定跡道場の検討モードは使えんね。(^^A  怒ったらメンゴ

「東大将棋5 思考ルーチン・バグ」

〇この文章は、約一年前に書いたものにバージョン1.10(最新)を
確認し若干の修正をして公開するものである。

                                                                                                                                                • -

私は、以前にYss掲示板で東大将棋5にバグがあるのを指摘し、
パラメータの数値で発生したり、しなかったり、複雑であると書いた。


下記の局面を、バージョン1.10(最新)の東大将棋5(マスター)後手番で思考させると強制終了しますね。
このバグは、さすがの私でも発見には約1年6ヶ月を要したもの。
パラメータ数値 0.31だけで発生し、他の数値では強制終了は起こらないのである。たぶん。
(^^; (ほんまかいなー)
しかも、この局面に東大将棋5(マスター)後手番は、驚くほどの長考をする。
大将棋6には、強制終了は起こらないのですが、何か恐ろしい局面でも見たのでしょうか? (^^;
私だけの環境だけだったら、すいません。(^^A


後手番から。

手合割:平手  
後手の持駒:飛 角二 銀 桂 歩九 
9 8 7 6 5 4 3 2 1

                                                        • +
v香v桂 ・v金 ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・ ・
・ ・v歩 ・ ・ ・ ・v歩v歩
・ 香 ・ 金 銀 ・ ・ ・ ・
v歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・
・ ・ ・v歩 ・ ・v歩 ・ ・
歩 ・ ・ ・ ・v龍 ・ ・ 歩
香 銀 銀 ・ ・ ・ ・ ・ ・
玉 桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 香
                                                        • +

先手の持駒:金二 桂 


手合割:平手  
先手:Tss
後手:東大将棋5(マスター)ver1.10 持ち時間999分60秒

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △4二飛 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二銀
▲5六歩 △7一玉 ▲5七銀 △8二玉 ▲5八金右 △9四歩
▲7七角 △3二銀 ▲8八玉 △6四歩 ▲9八香 △4五歩
▲6六歩 △4三銀 ▲9九玉 △4四銀 ▲8八銀 △5四歩
▲8六角 △6二飛 ▲6七金 △5五歩 ▲同 歩 △同 銀
▲5六歩 △4四銀 ▲7九金 △9五歩 ▲3六歩 △8四歩
▲5九角 △6五歩 ▲2六角 △5二金左 ▲6八飛 △8五歩
▲6五歩 △4六歩 ▲同 歩 △6五飛 ▲3七桂 △8六歩
▲6六銀 △6三飛 ▲6五歩 △8七歩成 ▲同 銀 △3五歩
▲7七金 △4三飛 ▲8八飛 △8三歩 ▲6四歩 △3六歩
▲4五桂 △同 銀 ▲同 歩 △同 飛 ▲4八飛 △同 飛成
▲同 角 △4七飛 ▲3九角 △3七飛成 ▲3八歩 △同 龍
▲5七角 △8五桂 ▲8六金 △4七龍 ▲3四歩 △5七龍
▲3三歩成 △6六龍 ▲8五金 △3三桂 ▲8八銀 △6七歩
▲5五角 △5六龍 ▲3三角成 △6八歩成 ▲同 金 △6五龍
▲7八金 △8五龍 ▲6三歩成 △同 金 ▲7五桂 △6四金
▲1一馬 △5六角 ▲7七馬 △6六歩 ▲8六香 △7五龍
▲同 歩 △6七金 ▲8四歩 △同 歩 ▲6八桂 △7七金
▲5六桂 △7八金 ▲同 銀 △7五金 ▲8四香 △8三歩
▲同 香成 △同 玉 ▲3四飛 △7四金打 ▲7六歩 △同 金
▲8四歩 △同 金 ▲4三角 △7四香 ▲同 飛 △同 金
▲7六角成 △7五銀 ▲8五飛 △同 金 ▲同 馬 △6三桂
▲6五金 △8四歩 ▲6三馬 △同 銀 ▲7五金 △5七飛
▲8七香 △5六飛成 ▲8四香 △7二玉 ▲6四歩 △5二銀
▲6三銀 △同 銀 ▲同 歩成 △同 玉 ▲6五銀 △4七龍
▲6四金 △5二玉 ▲5四銀
にて、東大将棋5の強制終了で先手の勝ち!! (^^A


頼みますよー! 東大将棋ー!!

TS将棋(Tss)(おまけ編 )(^^;

TS将棋(Tss)復刻公開記念として、おまけを公開します。
暇つぶしに、どうぞ。


手合割:平手  
後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v香v桂v金v銀v玉v銀v金v桂v香
・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v飛 ・
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・
香 桂 金 銀 玉 銀 金 桂 香

・---------------------------+
先手の持駒:なし



TS将棋(Tss)が棋力向上の助けになれば幸いです。(なるんかなー?)
「TS将棋(Tss)」の著作権は私(t)にあります。(*特許出願中)
IS将棋、Yss と、くれぐれもお間違えないようにお願いします。 (^^;




手合割:平手  
後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1

                                                        • +
v香v桂v金v銀v玉v銀v金v桂v香
・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v飛 ・
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・
香 桂 金 銀 玉 銀 金 桂 香
                                                        • +

先手の持駒:なし
先手番
先手:東大将棋5(マスター)
後手:激指3(四段)

▲4八銀 △3二金 ▲7八金 △6二銀 ▲3六歩 △6一金
▲7六歩 △1四歩 ▲3八金 △4二玉 ▲6八銀 △1二飛
▲5八玉 △9四歩 ▲7七角 △9五歩 ▲1六歩 △3一玉
▲3七銀 △5二金 ▲2六銀 △5四歩 ▲3五歩 △5三銀
▲3七銀 △6二飛 ▲3六銀 △6四銀 ▲8八角 △4二金右
▲7七銀 △8四歩 ▲3七角 △8五歩 ▲2六歩 △7二飛
▲2五歩 △7四歩 ▲8六歩 △7三桂 ▲8五歩 △8二飛
▲8六銀 △8五桂 ▲8七金 △2二飛 ▲6六歩 △8三飛
▲6五歩 △5五銀 ▲5六歩 △同 銀 ▲9一角成 △9六歩
▲同 金 △8七歩 ▲7九角 △7五歩 ▲8五金 △8八歩成
▲同 角 △8五飛 ▲同 銀 △8六歩 ▲9六銀 △7六歩
▲4六馬 △7八金 ▲6六角 △6五銀 ▲9三角成 △9五歩
▲8五銀 △7七歩成 ▲5二歩 △8九金 ▲5一歩成 △9九金
▲7一飛 △1二飛 ▲7五馬 △6四香 ▲4一と △同 金
▲5三桂 △4二金寄 ▲5二銀 △2二玉 ▲4一銀成 △3二金
▲3一金 △同 金 ▲同 成銀 △6八と ▲4八玉 △2四桂
▲同 歩
まで97手で先手の勝ち

復刻版)大人気爆発!? TS将棋(Tss) 応用(究極編? )

お待たせしました!(待ってないか)(^^;


t-presents(tの贈り物) 第三弾をお送りします。
題して、TS将棋(Tss) 応用(究極編? ) 。  (好きやなーほんまに)(^^;


1.まず、下記の局面(t-sp初期局面)を盤面設定する。(なんぢゃ、こりゃ? あぶないかなー?)(^^;
 
〇t-sp(Ⅰ)究極先手番型

後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v角v桂 ・ ・v玉 ・ ・v桂v飛
v香v金 ・v銀 ・v銀 ・v金v香
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
香 金 ・ 銀 ・ 銀 ・ 金 香
飛 桂 ・ ・ 玉 ・ ・ 桂 角

・---------------------------+

先手の持駒:なし


2.盤面設定(t-sp初期局面)が終わったら、
先手にあなた制作、ご自慢のプログラム、後手にあなたが勝ちたいと思うプログラムを
設定し対局させる。

・先手で勝つなら思考ルーチンの強化は順調である。
・いくらやっても勝てないなら、おしまいである。3の必要もなし。(きついなぁー(^^;


3.次に先手、後手を変更して対局させる。後手でも勝ち、勝ち越すようなら成功である。
後手で負けるなら互角であろう。大会で勝つのは運次第となる。(ほんまかいなー(^^;


〇先手、後手勝てるのに大会では勝てないなら、定跡データの見直しが必要である。
 思考は強いが私の言う読みの深いであろう定跡データ手に負けていることになる。
 相手のその局面にハマラナイこと、それと対等の定跡データを検討することである。


tの格言。
強化できた、と強化したつもりは大違いである。


「TS将棋(Tss)」で、置かれた盤面から相手王を最短、確実に詰ます有効手、
絶対最善手を弾きだす探索深度の深さと 深度先の局面での正確かつ強力な盤面評価値と 
それを支える自王が絶対に詰まないことを監視するプログラムを確実に強化されることを願う。





●TS将棋(Tss) 応用、究極編バリエーション



〇t-sp(Ⅱ)究極先手番型タイプB

後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v飛v桂 ・ ・v玉 ・ ・v桂v角
v香v金 ・v銀 ・v銀 ・v金v香
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
香 金 ・ 銀 ・ 銀 ・ 金 香
角 桂 ・ ・ 玉 ・ ・ 桂 飛

・---------------------------+

先手の持駒:なし


〇t-sp(Ⅲ)究極先手番型

後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v角v桂 ・ ・v玉 ・ ・v桂v飛
v香v銀 ・v金 ・v金 ・v銀v香
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
香 銀 ・ 金 ・ 金 ・ 銀 香
飛 桂 ・ ・ 玉 ・ ・ 桂 角

・---------------------------+

先手の持駒:なし


〇t-sp(Ⅳ)究極先手番型タイプB

後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v飛v桂 ・ ・v玉 ・ ・v桂v角
v香v銀 ・v金 ・v金 ・v銀v香
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
香 銀 ・ 金 ・ 金 ・ 銀 香
角 桂 ・ ・ 玉 ・ ・ 桂 飛

・---------------------------+

先手の持駒:なし


〇究極編バリエーション説明。
(Ⅰ)は、振り飛車系。
(Ⅱ)は、居飛車系。
大体のソフトは、不思議なことに飛車の反対側に王将が移動する?
(Ⅲ)と(Ⅳ)は、(Ⅰ)と(Ⅱ)の金銀の交換型。
ただし、陣形、指し手は全然違うはず。
大駒封印からの思考ルーチンの戦略をお手並み拝見である。





●補足:TS将棋(Tss)(究極編 )分析。  


今回、TS将棋(Tss) 応用(究極編 )の公開にあたって、
「こりゃ、あぶないんじゃないんかー?」
さすが?の私も 「とうとうネタ切れ? オチ切れ?」と、鋭いツッコミをされる方もいるんじゃないか?と
思い、若干の補足をさせていただきます。(^^;


実は、まだ TS将棋(Tss)には最上の(極意編 )もあるんですが (ほんまかいなー)(^^;
あまりの凄さ?に理解が及ばず、「ギャグなんじゃないか?」と
誤解を受ける恐れ大の為に未公開、想像にお任せしますーと言うことにさせていただきます。(^^;



下記は、K将棋同士の*t-sp(Ⅳ)究極先手番型タイプBでの対局からの途中局面。

後手:K将棋
後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v飛v桂 ・ ・ ・ ・ ・v桂v角
v香 ・ ・ ・ ・v金 ・v玉v香
・v歩v歩v歩v歩v金v銀v歩v歩
v銀 ・ ・ ・ ・v歩v歩 ・ ・
v歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩
・ ・ 歩 歩 ・ ・ ・ ・ 銀
歩 歩 銀 金 歩 歩 歩 歩 ・
香 玉 ・ 金 ・ ・ ・ ・ 香
角 桂 ・ ・ ・ ・ ・ 桂 飛

・---------------------------+
先手:K将棋
先手の持駒:なし
手数=24 △2二玉 まで


疑問:先手後手、共に1一角、9九角 がいるのに2二玉、8八玉に移動している。
   本来、将棋ソフトが置かれた盤面から相手王を最短、確実に詰ます有効手を探索しているのであるなら、
   2二玉、8八玉は有効手にはならない可能性は大である。(違ったら、すいません)(^^;

では、なぜか?

私は、この現象は読みの浅かった?旧バージョンの名残ではないのか?と分析するのである。
読みの浅かった、旧バージョンでは、序盤で定跡データから外れた局面になった場合に読みの浅い思考が、
トンデモない手を指すのを回避する為に若干のメクラ(局面全体を見せない)が施されていると分析する。
飛車の位置の反対側に王が移動し、局面が どうあろうと2二玉か、8八玉に居座るようなルーチンが
組まれている。
その局面で、攻めた方が有利なのに 「このルーチン」のために攻めずに せっせと2二玉か、
8八玉に居座るのである。
置かれた盤面から相手王を最短、確実に詰ます有効手を探索するルーチンよりも「このルーチン」が
優先されているのであった。
私は、「このルーチン」を「オメデタ・ルーチン」と呼んでいます。  (またかいなー)(^^A

(違ったら、すいません)(^^A


TS将棋(Tss)の目的は定跡データを無用にさせ、思考のお手並みを拝見することにある。
故にバリエーションは無限である。故にTS将棋(Tss)は永遠に不滅でーす!
(なんの、こっちゃー)(^^A

なお、激指2、東大将棋5、AI将棋2003+は、私の偏見と独断評価により、
TS将棋(Tss)対応の特別指定ソフトに勝手にさせていただく。
景品は、なんも出んけどね。(^^; (セコイなー)


TS将棋(Tss)が棋力向上の助けになれば幸いです。(なるんかなー?)
「TS将棋(Tss)」の著作権は私(t)にあります。(*特許出願中)
IS将棋、Yss と、くれぐれもお間違えないようにお願いします。 (^^; (あきんなー)


最後に、飯田氏の名言を無断引用でしめくらせていただきます。(^^;(ヤバイかなー)
「序盤も定跡通りなら追随できますが、ちょっと乱戦模様にされるとおかしくなる。
 強化するポイントはたくさんあります。」

復刻版)名作? TS将棋(Tss) 応用、穴熊対抗法

私は、t-presents(tの贈り物)として名作? 「TS将棋(Tss)」を公開しました。
選手権では、この「TS将棋(Tss)」で思考強化を確認した方、してない方で
明暗が分かれるじゃないか、と思いますが・・・(ほんまかいなー) (^^; 責任はとれんけどね。(^^A


t-presents(tの贈り物) 第二弾をお送りします。


題して、TS将棋(Tss) 応用、穴熊対抗法。 (好きやなーほんまに)(^^;


1.まず、下記の局面(t-sp初期局面)を盤面設定する。

〇t-sp(イ)穴熊対抗先手番型

後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v玉v桂v金 ・v銀 ・ ・v桂v香
v香v銀v金 ・v飛 ・ ・v角 ・
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・
香 桂 金 銀 玉 銀 金 桂 香

・---------------------------+

先手の持駒:なし

2.盤面設定(t-sp初期局面)が終わったら、
先手(非穴熊)にあなた制作、ご自慢のプログラム、後手(穴熊)にあなたが勝ちたいと思うプログラムを
設定し対局させる。

・効果として、相手の穴熊に勝つようなら思考ルーチンの強化は順調である。
・いくらやっても勝てないなら、おしまいである。(きついなぁー(^^;


3.相手の穴熊に勝ち、勝ち越すようなら大成功である。(ほんまかいなー(^^;

〇どうしても勝てないなら、相手の穴熊に勝る定跡データ手が必要である。
 相手を、その局面にハメルこと、それ以外に勝ち目なし。(きついなぁー(^^;
 あなた、ご自慢のプログラムのご健闘をお祈りします。(^^

以下、TS将棋(Tss) 応用、穴熊対抗法バリエーション。


〇t-sp(ロ)穴熊対抗先手番型タイプB

後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v玉v桂v金 ・v銀 ・ ・v桂v香
v香v銀v金 ・v角 ・ ・v飛 ・
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・ 角 ・
香 桂 金 銀 玉 銀 金 桂 香

・---------------------------+


先手の持駒:なし


〇t-sp(ハ)穴熊対抗後手番型

後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v香v桂v金v銀v玉v銀v金v桂v香
・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
香 銀 金 ・ 飛 ・ ・ 角・
玉 桂 金 ・ 銀 ・ ・ 桂 香

・---------------------------+

先手の持駒:なし


〇t-sp(ニ)穴熊対抗後手番型タイプB

後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
・---------------------------+

v香v桂v金v銀v玉v銀v金v桂v香
・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・
v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩 歩
香 銀 金 ・ 角 ・ ・ 飛 ・
玉 桂 金 ・ 銀 ・ ・ 桂 香

・---------------------------+

先手の持駒:なし


tの格言。
強化できた、と強化したつもりは大違いである。


「TS将棋(Tss)」で、置かれた盤面から相手王を最短、確実に詰ます有効手、
絶対最善手を弾きだす探索深度の深さと 深度先の局面での正確かつ強力な盤面評価値と 
それを支える自王が絶対に詰まないことを監視するプログラムを確実に強化されることを願う。


TS将棋(Tss)が棋力向上の助けになれば幸いです。(なるんかなー?)
「TS将棋(Tss)」の著作権は私(t)にあります。(*特許出願中)
IS将棋、Yss とお間違えないようにお願いします。         
な、わけないか(^^;(こりんなー)